Works Akiko Shirasu

気持ちは“気”でできているから、
触ることができないし、
すぐに消えてしまう。
だから、せめて気持ちを言葉にしてみる。
言葉に残してみる。

Feelings are made up of “ki”, or “spirit” – they’re intangible and vanish quickly.
So, I will at least try to put my feelings into words. I'll try to leave their traces in words.

シラスアキコ　Akiko Shirasu

コピーライター／文筆家／
クリエイティブディレクター

Copywriter／Writer／Creative director

言葉という生き物。

水と空気とパンがあれば生きていけるか。
そんなことはない。
言葉というエネルギーがなければ、
私たちは次に踏み出す一歩さえあやうい。
言葉はじぶんの羅針盤となって、
進む方向を指し示してくれる。
どんな時にもぴったりと寄り添って、
伴走してくれる。

でも、言葉は使い方を間違えると
凶器となるし、
一生とれないシミにもなる。
地球丸ごと、
破壊させる威力さえも持ち合わせている。

だから言葉のチカラと
真剣に向き合いたいとおもう。
言葉は生き物なのだ。
こころの中にヒカリをあてたり、
風を吹かせたり、
栄養を与えたりする生々しい生き物だ。

言葉によって、
人は１秒で変わることができる。
さっきまでの曇り空を、
瞬間で晴らすことができる。
生涯を通しての
宝物にすることだってできる。
私は言葉のチカラを信じて、
見えない誰かに言葉のボールを投げ続ける。

COLOR

Works Akiko Shirasu

言葉という生き物。

Paper Trip～読む紙見本～

電車は遅れておりますが

「母の口紅」篇

「ザブーンのうた」篇（30秒）

雑誌anan「私の欲望」篇

銀座三越「銀座テラス」篇／「シガーバー」篇／「リペア」篇

「赤いリンゴ」篇 /「ガラス玉」篇

クリープ「父好みのコーヒー」篇「私になれる時間」篇

「青空とパンプス」篇／「彼女との距離」篇／「シュークローゼットの会話」篇

レモンエアライン